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サイズ:径・約12cm 高・約8.5cm 付属品:共箱、布 (茶筅はつきません)発 送:60サイズ段ボールの予定です。中古です。状態良好です。共箱に少しシミあります。まず御箱書ですが、臨済宗相国寺派管長有馬頼底老師によるもので、窕甫造以 西夏王陵(倰?)黄土望雲ト号五個之内 花押となっていると思います。西夏(1038年 - 1227年)は、タングートの首長が現在の中国西北部に建国した王朝とのことです。西夏王陵は、その王族の陵墓で現在は中国の観光地のようです。「東方のピラミッド」と言われる西夏王陵が黄土を固めて造られているらしいです。こちらのお茶碗はその地の土で造ったということで、なんとも珍しく厳かな感じがいたします。そして銘を「望雲」とされているのも面白く、何か琴線に触れるものがあります。ちなみに四字熟語「望雲之情」は 遠くの地にいる故郷の父母を思う心情のことです。時代も場所もはるか遠くで、考えているとなんかしんみりしてくるのは私だけでしょうか?(笑)お茶碗は少したっぷり目だと思います。高台が本阿弥光悦のお茶碗を彷彿させるような低さになっています。見どころはその高台の脇あたりがざっくり削られている所です。独特で他に見たことありません。失敗ではないと思います。(笑)作は小原窕甫(こはら ちょうほ)さんで、この雅号は1988年に有馬頼底老師より拝命されたそうです。今はもうご存じの方も少ないかなと思います。私もあまり知りません(笑)ですが、その昔に上手な人ですよと聞いたことがありました。無名の名工さんの力作のおもしろいお茶碗のご紹介でした。長くなりましたが、ここまで読んでくださった皆々様、誠にありがとうございました。発送は60サイズ段ボールを予定しています。どうぞよろしくお願いします。
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中古です。状態良好です。
共箱に少しシミあります。
まず御箱書ですが、臨済宗相国寺派管長有馬頼底老師によるもので、
窕甫造
以 西夏王陵(倰?)黄土
望雲ト号
五個之内 花押
となっていると思います。
西夏(1038年 - 1227年)は、タングートの首長が現在の中国西北部に建国した王朝とのことです。西夏王陵は、その王族の陵墓で現在は中国の観光地のようです。
「東方のピラミッド」と言われる西夏王陵が黄土を固めて造られているらしいです。こちらのお茶碗はその地の土で造ったということで、なんとも珍しく厳かな感じがいたします。そして銘を「望雲」とされているのも面白く、何か琴線に触れるものがあります。ちなみに四字熟語「望雲之情」は 遠くの地にいる故郷の父母を思う心情のことです。時代も場所もはるか遠くで、考えているとなんかしんみりしてくるのは私だけでしょうか?(笑)
お茶碗は少したっぷり目だと思います。
高台が本阿弥光悦のお茶碗を彷彿させるような低さになっています。
見どころはその高台の脇あたりがざっくり削られている所です。
独特で他に見たことありません。
失敗ではないと思います。(笑)
作は小原窕甫(こはら ちょうほ)さんで、この雅号は1988年に有馬頼底老師より拝命されたそうです。
今はもうご存じの方も少ないかなと思います。私もあまり知りません(笑)ですが、その昔に上手な人ですよと聞いたことがありました。
無名の名工さんの力作のおもしろいお茶碗のご紹介でした。
長くなりましたが、ここまで読んでくださった皆々様、誠にありがとうございました。
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